ひびきの村

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幼児クラス「マルベリーの森のおうち」

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幼児クラス「マルベリーの森のおうち」
(旧フォレストベイ・ナーサリースクール)

周りに合わせて、不安な子育てをしていませんか?
こどもも大人も幸せになる保育の場を、共に創ります。
保護者の体験、インタヴュー記事を掲載したページはこちら

● 2022年度は定員に達しまし

お問合せはひびきの村の保育担当者(北原 薫子)まで。

マルベリーの森のおうち (旧 フォレストベイ・ナーサリースクール)
20199月より、名称を新たにスタートしています!!
シュタイナー教育の人間観に基づいた、3歳から6歳の縦割り幼児保育を行っています。
就学前のこどもの活動の中心は「模倣」です。
こどもたちは「模倣」を通して自分の周りの世界と出会っていきます。
「模倣」の対象は物、人、事すべてに及びます。
こどもたちは世界を模倣しながら、人間の感情や思考の支えである健やかな身体の基礎を作っていきます。
こどもの個性を何より重視し、それぞれの発達段階に応じた教育を行います。
そして、シュタイナー教育の人間観で言う“大人”である21歳以降、社会において心身共に健やかで
豊かな生活が送れるような人間を育てることを目指しています。

  • どこにあるの?
    豊かな自然に囲まれた「ひびきの村」の丘の上にあります。
    一人ひとりの育ちを大切に、異年齢の子どもたちが家族のように、安心した日々を過ごす場所です。
  • マルベリーの森のおうち ができるまで
    「ひびきの村」には、小さな子どもを抱えながら働いたり、ミカエルカレッジで学んだりするお父さんお母さんがいます。
    子どもを授かり、育児の真っ只中、「大人である私はどう生きていけばいいのだろう」という問いが生まれたり、世界の未来のために働きたいという意志が生まれることがあります。そして色んな道を模索して、多くの人々が「ひびきの村」にやってきます。
    幼いこどもは家庭で過ごすことが大切であることをよく理解しながらも、
    学ぶことや働くことが必要だと決心したお父さんやお母さんのために、2003年フォレストベイ・ナーサリースクールが生まれました。2019年9月より、桑の実(マルベリー)などの自然豊かな森の中にあるシュタイナー教育を実践する保育の場として、(伊達市の認可外保育施設として申請が通りました!!)新たにスタートしています。お母さんやお父さんがイキイキ輝くことは、子どもたちにとってもいいことと考えています。
    大人が意味のある仕事や学びをしている時、幼いこどもたちは健やかに過ごしています。
  • マルベリーの森のおうちで大切にしていること
    ☆こどもが模倣できる手本としての大人のあり方
    ☆こどもがゆったりと呼吸できる生活のリズム(収縮と拡散の繰り返し)
    ☆手仕事
    ☆身体を存分に使って遊ぶこと(室内、屋外ともに)
    ☆季節の祝祭
    ☆昔話を聞くこと
    ☆こどもが自らの意志で自由に遊ぶこと
    ☆こどもが自分の感覚を通して、様々な体験をすること当たり前のことがどんどん失われている現代において、大人が思考を通してあえて「行うこと」「行わないこと」によって、こどもたちがもともと持っている自らの力や個性を発揮できるようにします。
    また、真なるもの・善なるもの・美しいものを通して、健やかな身体を作ることを目指します。
  • 園生活のリズム
    <登園>
    教師がこども一人ひとりと手を取り合ってごあいさつ。その日のこどもの心身の状態を見ます。教師とおうちの方とでこどもについて話したりして、安心して1日が始まります。
    <室内遊び>
    登園したら室内で遊びます。創造力を存分に発揮できるおもちゃで遊びます。同時に水彩、おやつ作り、給食作り、パン作りなど。
    <ライゲン(輪舞)>
    季節に沿ったテーマを歌、詩にあわせて動きます。こどもの体の成長を促します。
    <オイリュトミー>
    定期的に、専門の教師によるオイリュトミー(音楽、言葉の芸術運動)があります。こどもの身体を形成していく生命力(エーテル体)を生き生きとさせてくれます。
    <おやつ>
    曜日ごとに違う、手作りおやつをいただきます。
    惑星の力をたっぷり受けた穀物を使った、滋養のあるおやつです。食物アレルギーのあるお子さんには、個別で対応しております。
    月:玄米ごまだんご
    火:はと麦だんご
    水:きびがゆ
    木:ライ麦パン
    金:ミューズリー
    <外遊び>
    全身を使って、自然の中をのびのびと遊びます。お砂場、ファームや林道、ひびきの村全体がお庭です。
    雨の日も風の日も雪の日も、必ずお外に出ます。金曜日はお山の日。ひびきの村敷地内で四季折々の景色が楽しめるのは大きな特色といえます。全身使ってよく歩いた先で食べるお外のごはんは格別です。
    <昼食>
    お父さんお母さんが作ったお弁当や、みんなで作った具沢山のお味噌汁や玄米ご飯をいただきます。
    園生活の中でつくる梅干や、その日に煎ったゴマをすりつぶして作るごま塩をかけるのがこどもたちのお気に入りです。
    <お話に耳をすませる>
    教師が語る昔話をきいたり、人形劇を見たりします。教師とともに感謝のお祈りをします。
    <降園>
    教師と一人一人が手を握ってさようなら。保護者のもとへと帰ります。
  • 園児募集について(2022年度は定員に達しましたのでお申し込みを締め切りました。2023年度は若干名の募集あり)
    対象年齢 :3歳の誕生日を迎えたお子さんから入園可能となります。就学前まで
    定員   :10名
    保育時間 :8時30分~14時 (月~金)<祝祭の場合、土日も>
    延長保育 :14時~16時30分(※応相談)
    入園金  :80,000円(税込)
    保育料金 :月額 33,000円(税込) (週5日)
    (※毎年、年度の始まりにマルベリーの森のおうちの母体である、NPO法人ひびきの村の賛助会員に別途お入りいただきます。)
    延長保育料金:保育料と別途、1時間 600円(税込)
  • 「認可外保育施設」です。
    ご家庭に保育料の助成がある場合があります。お住いの自治体(住民票のある住所の役所)へお問い合わせください。
  • お問合せはこちら

(担当教師 北原 薫子)

NPO法人 人智学共同体 ひびきの村